2020年11月15日 練習日記
今日の練習は久々の小山公民館にて行いました。
基礎練習はスケールとハーモニー、リズムを行いました。
毎回言われてしまいますが、「音の出だしが揃わないのは、細かくカウントしてないから。吹く音を細かくカウントして狙って吹く。」「durのハーモニーは強く明るく、mollは弱めに静的に」。
気をつけて練習に臨みましょう。
曲はクリスマスコンサートで演奏する曲を全て練習しました。
・ジングルベル
音のダイナミクスを意識して。出だしから5小節目に向かってだんだん大きくfになったら、6小節目はmf。
付点8分音符と16分音符の分割はフラットに吹くと遅れて聞こえるので、付点8分音符の終わりをきちんと作って短めに吹く。
・ユーロビート・ディズニー・メドレー
同じ音を続けて吹く時、後ろの音は高めに取る。同じ音形を吹く時は1度目より2度目が大きくなるように。
響が落ちて来ると、明るい楽しい曲に聴こえなくなってしまう。常に口周りを柔らかくリラックスした状態で吹けるように。
・つながる
出だしの8分音符の分割は、プロでも滑らないよう最低でも16分音符で分割してカウントしている。他のアウフタクトで入る分割も同じ。Cのメロディーは1拍目と、2拍目の音が同じなので、後ろの音を高くはっきり吹く。
複数のパートより全体的に曲の速度が遅めとの指摘があり、早めにしてもらいました。インテンポは(♩=76)。乗り遅れないように注意しましょう。
・A・RA・SHIコレクション
スタッカートの表現は奏者に任されている。同じ楽譜の書き方でも曲によって合うスタッカートの長さは違うので注意。
練習番号16からは転調しているので、転調している事が分かる様切り替わりをはっきり吹く。
・口笛吹いて働こう
他の曲でも言われましたが、同じ音形は1度目より2度目を大きく、同じ音を続けて吹く時、後ろの音は高く取る。
下降音形はクレッシェンドして吹く。
・威風堂々Brass Rock
リタルダントをかけるところがあるので、指揮をよく見るように。
吹くのに慣れてくると雑になってくるので注意。
・クリスマスフェスティバル
冒頭3拍目から入るメロディーは軽やかに。
練習番号3、6、14は遅れて聴こえるので、メロディーを先に先に狙って吹く。
間違って吹いてはいないけど、曲のイメージが乏しい。クリスマスはクリスチャン最大のお祭りなのを意識して。
・そりすべり
下降音形のメロディーは尻すぼみに聴こえてしまう。必ずクレッシェンドして吹く。
どの曲にも言えますが、お客様にどう気持ちよく聴こえるかが重要。
残りの練習も言われた事を意識して演奏しましょう。
本番まで残り練習2回。頑張って行きましょう!